学習法自己診断室
Methodology002「英文法学習は最早、不要である」は、正しいか?
センター試験が共通テストに変わったら、所謂、文法問題がついに消滅しました。それ見たことかと、快哉を叫んだ皆さんもおられるでしょう。そうですね、文法学習こそが英語嫌いを作る元凶かの如き風潮がありますもの。が、これは大間違いです。文法学習こそ英語学習の根幹であることは言うまでもありません-あ、その理由はいずれそのうち「英語教育廃止論」とでも銘打って、オモテサイトで書きましょう。ここは黙って、標記の命題は間違い、と断じておきます。
問題はこのやる気の起きない面倒な文法学習をどうするかです。
まず、一番ダメな方法は、文法書を“読む”という方法です。これ百害あって一利なしでして、一番やる気を失います。八品詞に関してとか、やれ付加疑問文だ特殊疑問文だの、単文に複文に…、というのが初めの方にあって、もうこれだけでその本を閉じますね。
なので、定評ある文法の問題集に手を出します。「定評あるって、具体的に挙げてくれませんか?」は、ここでは無理なので(笑)、ヒントを。まず、1,000題前後の問題が入っているもので、ほぼ4択問題のみしか入っていないもの、それとやたら”ルール何々”とか、“解法の伝授なんちゃら”とか、これまた役に立たないゲーム攻略本(註)みたいな「品格のない」ものには手を出さないように、とだけ言っておきましょう。
次回はそのやり方へと進みます。ハイ、文法の問題集をやっていない方、お待ちアレ。いや、このサイトを読まれる方は、既に学習し終えた人ですか。ならば問いましょう、東大の4Aの正誤判定問題はまさか満点取れるんですよね? 取れないなら学習法が間違っているのではありませんか?
註:この「役に立たないゲーム攻略本」は制限用法の関係詞節でして、したがってa game guide that is not helpfulとなります。非制限用法でgame guides, which are not helpfulとは言っておりませんので悪しからず。ということが分からない人は、文法の再確認が必要な方ですゾ。